Oculus Go の開発をやってみる(後編)
前回の続きです
Oculusの開発者登録をする
OculusGOを開発者モードにするには使っているアカウント(OculusもしくはFacebook)で開発者登録が必要です。
OculusDeveloperCenterに入ったらまずはFacebookアカウントかOculusアカウントでサインインします。
そしたら、画面上にあるManage
を選択します。
そうするとストアでの表示名を聞かれるのでお好きなお名前を。問題が起こるとコワイのでアルファベットのみで付けると良いでしょう
登録が完了するとこんな画面が出てきます。
これで開発者登録は完了です。
OculusGOを開発者モードにする。
スマートフォンにインストールしたOculus
アプリを開きます。
設定を開きます。
その他の設定
を開いて開発者モード
を選択します。
はい!これでOculusの設定は完了!
OculusGOのドライバーをインストールする
OculusGOにアプリを送ったり削除したりをPCから操作するためのadbドライバーをインストールします。
この操作はWindowsのみで必要のようです。
まずはOculus公式サイトからドライバーをダウンロードします。
OculusGO adb driver
ダウンロードしたzipファイルを適当な場所に解凍します。
解凍できたら中に入っているandroid_winusb.inf
を右クリックしてインストール
をクリックします。
インストールが完了したら、Windowsを一度再起動することをお勧めします。
Unityでアプリを実行する
Unityに戻ります。
いよいよアプリケーションを動かします。
もうビルドすれば動くのですが、動いても何か物がないと自分が回転したり出来ているかもわからないので、適当にcubeなどを設置します。
cubeはGameObject
--3D Object
--Cube
と選択することで追加が出来ます。
Cubeが設置できるとこんな感じになります。
File
--SaveScene
を選択して保存します。
それが出来たら、OculusGOとPCがUSBケーブルでつながっていることを確認してFile
--Build&Run
を選択し実行します。
開始したらOculusGOをかぶりましょう。おそらくUSBデバックの許可についてのダイアログが出ているので許可してください。これでPC側のビルドがしっかりと成功すればアプリが実行されるはずです。
最後に
どうでしたか?
VRアプリケーションの開発と言っても普通のスマホアプリ開発とほぼ同じでそれ以外に特に難しいことはありません。
だからOculusGOのアプリを作ろうぜ☆
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